第6巻1033番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1033番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1033番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | ((十二年庚辰冬十月依<大>宰少貳藤原朝臣廣嗣謀反發軍 幸于伊勢國之時)狭殘<行宮>大伴宿祢家持作歌二首) |
原文 | 御食國 志麻乃海部有之 真熊野之 小船尓乗而 奥部榜所見 |
訓読 | 御食つ国志摩の海人ならしま熊野の小舟に乗りて沖へ漕ぐ見ゆ |
かな | みけつくに しまのあまならし まくまのの をぶねにのりて おきへこぐみゆ |
英語(ローマ字) | MIKETSUKUNI SHIMANOAMANARASHI MAKUMANONO WOBUNENINORITE OKIHEKOGUMIYU |
訳 | 御食つ国志摩の漁師であろうか。真熊野の小舟に乗って沖に漕いでいくのが見える。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:大伴家持、叙景、羈旅、天平12年10月、年紀、三重、属目、地名 |